10月7日 大減税継続法案に署名 Source : President Signs Tax Relief Bill Benefiting Millions of Families

先頃、下院で圧倒的多数をもって可決された大減税継続法案(「Topics2004年9月30日 Bush減税と議会投票」参照)に、4日、Bush大統領が署名した。

署名した場所は、the White Houseではなく、Iowa州のYMCAである。なぜWhite Houseでやらなかったのかというと、White Houseの芝刈りがちゃんとできなていなかったから・・・(just joke)。

Iowa州といえば、NY Timesの分析によれば、残り8つとなった激戦州(Swing States)の一つである。大統領のスピーチの中で、民主党の有力議員の名前にも触れ、たっぷりとサービスしているのである。充分に借りは返しましたよ、と言わんばかりに。

大統領選の激突振りと、Bushと議会の間の友好ムード。ちぐはぐな感触を持つのは、私だけなのだろうか?

10月4日 同性婚踏絵投票 下院も否決 Source : Proposing an amendment to the Constitution of the United States relating to marriage (The House of Representatives)

9月30日、下院において、同性婚を禁止するための憲法改正案が否決された。否決されたといっても、憲法改正法案のため、3分の2に達しなかったという意味であり、実際の投票結果は、賛成227(共和党191、民主党36)、反対186(共和党27、民主党158、独立系1)と、賛成票が圧倒的に多い。

この投票は、7月に行われた上院と同じ(「Topics2004年7月15日(1) 上院は否決」参照)であり、結果は否決と見えていても、誰が賛成票を投じたのか、反対票を投じたのかを明らかにすることが目的である。しかも、投票が1ヶ月前に近づいたこの時点で下院で投票を行うことに目的がある。

Bush大統領も、『結果は残念だが、結婚の定義を見直そうとの動きがある限り、われわれは伝統的な結婚観を守るために警戒し続けなければならない』という、短いコメントを出している。結果は見え見えだが、こうしたパフォーマンスが必要との判断なのだろう。